人生観や考え方が変わるような衝撃的な瞬間
ダーマシーン Damascene [ エルギン地区 ]
[ 設立年度 ] 2018年
「ダーマシーン」とは、「人生観や考え方が変わるような衝撃的な瞬間」という意味。このワインが、そのようなワインでありたいという想いが込められている。ラベルは白と黒のコントラストで、「衝撃的に変わる」ことを表している。また、ラベルには、1本1本ボトルナンバーも記載されている。オーナー兼醸造家のジャン・スミットは、ブーケンハーツクルーフで2009年から2017年までチーフワインメーカー(醸造責任者)を務め、その後独立。それぞれのブドウ品種のベストサイトからブドウを購入して製造。醸造したものから上質な20%のみを瓶詰め。2019年10月のデビューからいきなりワインマグ97点(ステレンボシュ・シラー2018)&同時に年間トップ25ワインの3位に入賞。
南アフリカの有力ワインショップ「ワインセラー」は、「過去10年で最もエキサイティングな南アフリカワインのニューリリースの1つ」と評価し、鮮烈なデビューを果たした。今後益々注目されるであろう期待の星。
モヤ・ミーカー (ジャン・スミット 醸造責任者) カナダ人ビジネスマンで、シャトー・ガビィの元オーナー、デイビッドは、南アフリカ人の奥さん、ヘネフィーフと結婚し、2010年にエルギンのリンゴ園を購入した。直ぐにピノノワールを植樹。(現在はシラーズも栽培している。)目指すは、少量でもプレミアムなピノノワールを作ること。デイビッドは、ブーケンハーツクルーフで2009年から2017年までチーフワインメーカー(醸造責任者)を務めたジャンを醸造責任者として迎え入れ、自身のブランド「モヤ・ミーカー」を立ち上げた。
「モヤ・ミーカー」(奥さん、ヘネフィーフの母親の名前。彼女は、1959年にミス南アフリカに選ばれ、洗練されたエレガントな美しい女性だった。ワインのテイストも同様で、エレガントで美しいスタイルのピノノワール。
-
ダーマシーン・フランシュック・セミヨン
6,900円(税込7,590円)
酸、ミネラル、濃厚さと複雑性、深みとふくよかさ、全てが表現されている。ブーケンハーツクルーフのセミヨンと同じく、世界を見渡しても珍しく貴重な、他には無い、「ここだけのこれぞ古木のセミヨン」の味を表現している。
-
ダーマシーン・セダバーグ・シラー
6,900円(税込7,590円)
優しいピュアなスタイルのステレンボシュ・シラーに対して、シーダバーグは濃厚でよりしっかりしたスタイル。製造工程はほぼ同じなので、これらのテロワールの違いを比較するのも面白い。
-
ダーマシーン・ステレンボッシュ・カベルネフラン 2020
7,800円(税込8,580円)
フレッシュでジューシーな果実味とプラムやハーブの風味が心地良い。エレガントでドライなフィニッシュ。ロワールの繊細さ、細やかな表現を持ちながら、ステレンボシュの果実味とボディが加わったようなワイン。
-
ダーマシーン・ステレンボッシュ・カベルネソーヴィニヨン
7,800円(税込8,580円)
ステレンボシュの3つの畑(ボタラリー、ポカドライ・ヒルズ、ヘルダーバーグ)のブドウを使用。それぞれの畑の特徴が、このワインに豊かさ、ミネラル、凝縮した果実味を与え、複雑にかつエレガントにまとまっている。
-
ダーマシーン・スワートランド・シラー
7,800円(税込8,580円)
花崗岩土壌で育ったブドウ由来の香水やスパイス、ピュアな香り。頁岩やシスト土壌で育ったブドウは土っぽい香りでワインに骨格や深みを与えている。ユニークなテロワールを表現するダーマシーンらしいピュアなスタイルで美しくまとまっている。
-
ダーマシーン・ステレンボッシュ・オールドヴァイン・シュナンブラン
7,800円(税込8,580円)
ステレンボシュの3か所の古木のシュナンブランらしい凝縮感と重厚さが複雑に表現されている。酸とフレッシュな果実味と濃縮感、ミネラル、それぞれの要素が上手く調和し、高いレベルで仕上がっている。
-
ダーマシーン・ステレンボッシュ・シラー
7,800円(税込8,580円)
南アフリカでもトップクラスのステレンボッシュのローヌ・スタイル・シラー。今飲むならフレッシュでピュアな果実味を楽しみ、また5-10年熟成したら更に美しいワインになると思われる。
-
ダーマシーン・スワートランド・オールドヴァイン・シュナンブラン
7,800円(税込8,580円)
スワートランドのシュナンブランは主に2つの特徴がある。一つは活き活きとした酸で、もう一つは凝縮感のある存在感だ。ダーマシーンのスワートランドのシュナンブランは、これらの特徴を持つ2つの畑のブドウをブレンドしている。