テロワールに焦点を合わせる醸造家
ラーマン Laarman [ ステレンボシュ地区 ]
[ 設立年度 ] 2016年
オーナー兼醸造家のアルコ・ラーマンは、南アフリカワイン業界で20年働いた末、2016年に独立した新しい生産者。畑、品種、土壌、ヴィンテージなどにおいて他とは違うユニーク性を表現することを目指している。
「時に、美と言うものを追求すると、それは小さなことの中から発見したり生まれたりするものである。」というのが彼の考えで、小規模生産者らしい細部へのこだわりを追求し、自然に寄り添ったサスティナブル(持続可能な)ワイン造りを行っている。
レンジは、トップレンジのフォーカルポイント(焦点。場所、畑、品種、ヴィンテージなどの焦点を当てるという意味)、エントリーレンジのクラスター(ブドウのように一つ一つの粒(こだわり)が合わさってできた塊(房)という意味)がある。
ユニークなキャップシール採用。キャップシールの替わりに南アフリカ初のコルク蓋を使用。このキャップは非常に目立つデザイン。理由は、開けるのが簡単で、出来るだけ自然な物を使いたかったから。
醸造家 アルコ・ラーマン(写真下)
特定の産地に縛られない自立型のブランドであることが、さまざまな独特の産地の強みを生かしたブドウでワインを造ることが出来る。-
ラーマン・クラスター・シャルドネ
2,000円(税抜)SOLD OUT
ライム、青りんご、パイナップル、グアバなどのトロピカルフルーツ、ほんのりとオークの香りもある。フレッシュでフルーティ、程よい酸味、ボディは中庸で、柔らかくなめらか。
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ラーマン・フォーカルポイント・サンソー
3,300円(税抜)
フレッシュなブルーベリー、熟したプラム、スミレ、ハーブなど、華やかな香り。程よい酸味、爽やかな果実の風味、渋みは優しく飲みやすい。透明感のあるピュアなピノノワール・スタイル。
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ラーマン・フォーカルポイント・シャルドネ
3,400円(税抜)
ライム、オレンジの皮などの柑橘類やパイナップル、ナッツやオークの香り。フレッシュな酸、豊かなミネラル、ケープサウスコーストらしい冷涼感が伝わってくる。