キャサリン・マーシャル・ピノノワール・サンドストーン
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フレッシュなチェリー、赤いベリー、スパイスなど繊細な香り。柔らかな酸と細やかで上品な渋み、繊細でなめらか、優しくフルーティな味わい。砂岩由来の優しいボディと最小限のナチュラルなアプローチから作られるピュアでクリーン、透明感のあるエレガントでチャーミングなワイン。
販売価格 /4,300円(税込4,730円)
Catherine Marshall Pinot Noir on Sandstone Soils
2020年は、2015から2018年の4年間のような深刻な乾燥した年ではなかったが、比較的ドライなシーズンで、色の濃い凝縮したブドウが出来た。畑は、エルギンとヘメルアンアードの2ヵ所。フレンチ・ディジョン・クローン(115/113)で植樹は2003年、2005年、2012年。ブドウは除梗後、ステンレスタンクで3日間冷却。発酵は自然発酵と一部人口酵母を使用。発酵が終わると、225Lのフレンチオークに移してマロラクティック発酵を経て9〜12ヵ月熟成(新樽、2年目、3年目、4年目樽)。ブレンドし、軽くろ過して瓶詰。生産量:8432本。フレッシュなチェリー、赤いベリー、スパイスなど繊細な香り。柔らかな酸と細やかで上品な渋み、繊細でなめらか、優しくフルーティな味わい。砂岩由来の優しいボディと最小限のナチュラルなアプローチから作られるピュアでクリーン、透明感のあるエレガントでチャーミングなワイン。余韻も長い。このワインもキャサリンらしい優しい味わいが表現されていて、身体の細胞に沁み込むよう。熟成してからも楽しみなワイン。カツオ、マグロ、エビ、白身魚のトマト煮、寿司、鴨肉、中華料理、マッシュルームリゾット、パエリヤなど。
ブドウ本来の美味しさとテロワールを表現するアーティスト
冷涼地区エルギンで標高約300mの所に畑を持つ。醸造家キャサリンは、これまで南アフリカ国内のいくつかの優良ワイナリーの下で醸造に携わり、国内外の数多くのメダルを受賞、プラッター(南アフリカワインの評価本の権威。最大5星評価)で5星も獲得してきた。その後、自身のワインを作るために1996年に独立し、エルギンに小さなワイナリーを開いた。
彼女は、これまでの経験と、エルギンの土壌を把握した理論派的な醸造家。また、可能な限りナチュラルなアプローチで醸造する不干渉主義者(ミニマリスト)でもある。モットーは、それぞれの畑や土壌の特徴、ブドウ本来の美味しさをそのままワインに表現するテロワール主義。
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