ラーツ・イーデン・ハイデンシティ・シュナンブラン
※商品画像のヴィンテージと実際のヴィンテージが違う場合がございます。
単一畑、蜜植栽培。ラーツのフラグシップ・シュナンブラン。
販売価格 /10,200円(税込11,220円)
Raats Eden High Density Single Vineyard Chenin Blanc
2009年植樹。ステレンボシュ・ポカドライヒルズの単一畑のブドウを使用。土壌は花崗岩。ラーツの蜜植栽培(1haあたり8000本で1x1.2m間隔で植えている。通常は3000-4000本/haほど植える栽培面積は0.2haと極小。)。蜜植にすることによって、ブドウの木が互いに競争し、根は隣同士ぶつかるのでまっすぐ地中深く伸びていくことでより土の養分を吸い上げ、高品質なブドウが育つ。2月初旬に2回に分けて手摘みで収穫。収量は極めて低い。ブドウは20%は全房でプレス。自然発酵後、バスケットプレスで圧搾。新樽のフレンチオークに移して10ヵ月熟成。澱引きして更に8ヵ月で樽熟成。生産量1734本の超限定品。ライム、青りんご、白桃、パイナップルなどの魅力的な香り。また僅かにジンジャー、白コショウ、繊細なスパイス、フローラルな香りやハチミツ、アーモンドやナッツの香りが混ざり合い、このワインの味わいに複雑さを与えている。口に含むと、カリン、金柑、オレンジ、洋ナシなどの果実の深みが感じられ、フィニッシュはジンジャーなどのスパイシーな風味も伴う。フレッシュで綺麗な酸とミネラルを強く感じ、密植栽培由来の濃厚で凝縮した果実味。味わいはなめらかで綺麗、複雑味もある。ボディは中庸。余韻は長く、エレガントにまとまっている。長期熟成に耐えうるワインで、少し置くことで果実味は落ち着き、ミネラルたっぷりの素晴らしいワインに変貌する。南アフリカ最高峰の特別なシュナンブランの1本。牡蠣(カキ)、帆立貝他、シーフード、ブイヤベース、ローストポーク、ソーセージ、シャルキュトリー、中華料理、スパイシーなアジア系料理、ベイクドアップル(デザート)など幅広い料理に合わせやすい。
シュナンブランとカベルネフランに特化したワイナリー
2000年創立のまだ新しいワイナリーですが、特に伝統的品種のシュナン・ブランを国際マーケットにおいて認められるよう努力したことへの評価は高く、南アフリカ白品種の「フラッグシップ」としてのシュナン・ブランの位置付けを明確にしました。
この品種に特化し評価を高める努力をしているワイナリーは少なく、『デキャンタ』『ワインスペクテイター』『ワインアドヴォケート』『ニューヨークタイムズ』などの出版物に取り上げられ、ジャンシス・ロビンソンからも賞賛を受けています。また、プラッターズ・ガイド2018ワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞!
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