ブーケンハーツクルーフ・シラー
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ブドウは最も素晴らしいシラーの産地であるスワートランドのポルセレインバーグとゴールドマインの畑のものを使用。土壌は、前者は収穫量の少ないロッキーベッドロックシスト、後者は風化したシストで、凝縮感と骨格のあるワインになる。
販売価格 /9,300円(税込10,230円)
Boekenhoutskloof Syrah 2019
ブドウは最も素晴らしいシラーの産地であるスワートランドのポルセレインバーグとゴールドマインの畑のものを使用。土壌は、前者は収穫量の少ないロッキーベッドロックシスト、後者は風化したシストで、凝縮感と骨格のあるワインになる。2019年は乾燥した年で例年より早く1月最終週から収穫を開始。結果として、果実の房は小さく、収穫量は減ったが、ブドウは凝縮し、力強く香水のようなエレガントな香りを持つ、少し低いアルコール度でバランスの良いワインに仕上がった。ブドウは収穫後、本社のあるフランシュックまで運び冷却。その後、SO2の使用は最小限にしてチューリップ型のコンクリートタンクで自然発酵。ブドウは一部を除梗したものと全房(60%)のものを使用。発酵後はバスケットプレスで搾汁、2500L(オーストリア製)と600L(フランス製)の大樽に入れ、地下倉庫で18ヵ月熟成。ブレンドして瓶詰め。黒系果実が主体で熟したプラム、ブラックオリーブ、スミレ、白コショウ、スウィートスパイス、土、タバコなど非常に複雑で豊かな香り。活き活きとしたフレッシュな酸、凝縮しジューシーで豊かな果実味、パウダー状の細やかな渋み、ミディアムからフルボディの骨格。果実の凝縮感はあるが味わいはドライ。優しく綺麗に抽出されたブドウジュースのピュアな透明感がある。後半は赤系果実や白コショウ、スパイスの風味が続き、クラシックな南仏のニュアンスを感じる。長い余韻にはブラックベリー、ブルーベリー、ダークチョコレートの風味も感じられる。このシラーは、ブドウのピュアな美しさと凛とした骨格、深みとエレガンスを備え、ゴージャスで南アフリカを代表するワールドクラスのパーフェクトなシラーの一つ。熟成を重ねることでより優雅でセクシーなワインになり、ヴィンテージ+10年くらいのスパンで、じっくり時間をかけて付き合いたい。
7つの椅子を作り上げた「ワールドクラス」の生産者
ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表するワイン生産者である。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。ワイナリーの名前の由来は、「ブーケンハーツ」(現地の言葉、アフリカーンス語で「土着のブナの木」を意味する)から来ている。
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