ブーケンハーツクルーフ・カップ・マリティム・シャルドネ
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フレッシュで柔らかな酸、やや太く厚みのある骨格とボディ、ふくよかさを持ち、ミネラルを感じる。中盤以降、凝縮した果実味と緊張感
販売価格 /8,600円(税込9,460円)
Boekenhoutskloof Cap Maritime Cahrdonnay
土壌は砂岩と風化した花崗岩。畑はアッパーヘメルアンアード。2019年は厳しい年で収穫量は少なかった。ブドウの選果後、全房でプレスし、50%はフレンチオークの新樽で、残りは1200Lの小型のフードルで天然発酵。マロラクティック発酵を経て、時々軽くバトナージュをしながら14ヶ月熟成してブレンド。レモン、グレープフルーツ、ブラッドオレンジなどの柑橘類、フレッシュな桃、リンゴなどの果実に花、オーク由来のスパイスなどの香り。フレッシュで柔らかな酸、やや太く厚みのある骨格とボディ、ふくよかさを持ち、ミネラルを感じる。中盤以降、凝縮した果実味と緊張感、なめらかな口あたり、少しバターのような風味も感じ、エレガントで落ち着いた安定感がある。口あたりはなめらかで綺麗にまとまっている。余韻は長く、ほんのりとスモーキーな香りと心地良いレモンのようなフレッシュな風味が最後まで続く。シーフード、鶏肉、豚肉、レモンバターソースの料理など。
南アフリカ・トップ生産者の1つ、ブーケンハーツクルーフ社の新プロジェクト。本拠地フランシュック、カベルネソーヴィニョンの銘醸地ステレンボシュ、乾燥し秀逸なシラーを産出するスワートランドを次々に傘下に治めてきたリーダー、マーク・ケントが次に狙ったのは、南アフリカを代表するシャルドネとピノノワールを産出するヘメルアンアードだった。畑は、アッパーヘメルアンアードに38haを購入。南アフリカの栽培家の第一人者ロサ・クルーガーが栽培をコンサルしている。そして2015年、醸造家にシャルドネとピノノワールで有名なケープ・シャムニからゴトフリード・モカを迎え入れ、マークのプロジェクトは着々と進んでいる。マークは、「ピノノワールはまだ自分も作ったことが無かった品種。ゴトフリードは、自分にはない素晴らしい才能の持ち主。」と語っている。
南アフリカ No.1 ワイナリー
ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。1776年設立。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。
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