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キャサリン・マーシャル・シュナンブラン・アンフォラ

※商品画像のヴィンテージと実際のヴィンテージが違う場合がございます。

熟した白桃、梨、白い花、ハーブなどの香り。熟成すると、アーモンドペースト、ベイクドアップル、スパイスなどの香りも現れる。爽やかで穏やかな酸味、なめらかで、ややふくよかな厚みもある。

販売価格 /5,700円(税込6,270円)

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Catherine Marshall Chenin Blanc amphora

生産者[キャサリン・マーシャル]
原産国/地域南アフリカ/[ウェスタンケープ]
タイプ[白][辛口]
主要品種[シュナンブラン]
アルコール度数13.5%未満
容量750ml
ヴィンテージ2022
JAN6009677320644
受賞/評価[Tim Atkin Report 2021’] 2020VT:95 Point
[Platter SA 2021’] 2019VT:5 STAR
[Platter SA 2020’] 2018VT:4.5 STAR
メインは、エルギンの単一畑のブドウを使用。畑は冷涼な南から南東斜面でブドウは2.2mx1.2m間隔で栽培されている。このブドウからフリンティで控えめなクラシックなワインになる。また一部はステレンラストのボタラリー地区の古いブッシュヴァインのブドウを使用。このブドウはフレッシュで濃厚な風味を持ち、ワインを複雑にしている。収穫は3月上旬に行われた。選果の後、プレス。フリーランジュースと圧搾されたジュースを使用。ジュースは少し酸化させてから(この方法では、ワインが完成した後は逆に抗酸化力が強くなる)ステンレスタンクに入れて12度で2日間冷却し、アンフォラの壷に移して自然発酵。発酵後は、一部(800リットル)は大きなオークカスクに移してマロラクティック発酵を経て9か月熟成。メインのアンフォラの方はマロラクティック発酵は行わず、よりフレッシュでフリンティな感じをキープしている。こちらも同じく9ヶ月熟成し、両方をブレンドして瓶詰め。若い時は熟した梨や白桃、アプリコット、白い花、ザクロなどの香り。熟成すると、アーモンドペースト、焼きリンゴ、スパイスなどの香りも現れる。フレッシュな酸、ピュアでフルーティ、優しい口当たり。なめらかで複雑味もあり、ややふくよかな厚みもある。フレッシュ&ピュア、そしてエレガントなスタイル。樽無しのフレッシュなだけのシュナンブランでもなく、樽熟成したオーク風味のある濃厚なタイプでもない、素焼きのアンフォラによってフレッシュ&フルーティ、ピュアな味を楽しめる要素と、オーク樽で熟成させたような空気に触れたふくよかさの両方の要素を持ち合わせている。ワインのスタイルはこれまで同様キャサリンらしい主張しすぎず控えめ感もありながら彼女らしいセンスや個性が光っている。洋食だけでなく和食やアジア系料理にも幅広く対応し、料理に寄り添うような優しさを感じるワイン。南アフリカには数多くの秀逸なシュナンブランがあるが、他にはない冷涼地区エルギンの豊かな酸をベースにキャサリンらしいユニークなエッセンスを加えたような、唯一無二の個性豊かなシュナンブランで、かつ秀逸なワインに仕上っている。ブルゴーニュ・グラスをおすすめする。生産量4261本。サーモン、ホタテ、魚のグリル、寿司、野菜の天ぷら、アジア系料理、鶏肉料理、エビのリゾットなど。

ワイナリー

キャサリン・マーシャル

ブドウ本来の美味しさとテロワールを表現するアーティスト

冷涼地区エルギンで標高約300mの所に畑を持つ。醸造家キャサリンは、これまで南アフリカ国内のいくつかの優良ワイナリーの下で醸造に携わり、国内外の数多くのメダルを受賞、プラッター(南アフリカワインの評価本の権威。最大5星評価)で5星も獲得してきた。その後、自身のワインを作るために1996年に独立し、エルギンに小さなワイナリーを開いた。
彼女は、これまでの経験と、エルギンの土壌を把握した理論派的な醸造家。また、可能な限りナチュラルなアプローチで醸造する不干渉主義者(ミニマリスト)でもある。モットーは、それぞれの畑や土壌の特徴、ブドウ本来の美味しさをそのままワインに表現するテロワール主義。

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