ラーツ・オールドヴァン・シュナンブラン

平均樹齢約40年、6-8トン/ha。土壌は風化したドロマイト花崗岩とテーブルマウンテン砂岩。畑は垣根式とブッシュヴァイン（株仕立て）。花崗岩土壌はワインにライムやミネラルを与え、砂岩土壌は、トロピカルで、しっかりした骨格を与える。50％はステンレスタンクで発酵、熟成。50％は300Lと500Lのフレンチオークで発酵、熟成。ともに11ヶ月熟成してからブレンド。更に2か月置いてから瓶詰。カリン、白桃、アプリコット、蜂蜜などの香りにスパイスやオークの風味。フレッシュ、フルーティ、強いミネラルを感じ、ボディもしっかりしている。古木由来の果実の濃厚な凝縮感。余韻も長く、エレガント。まるで美しく光輝く宝石を飲んでいるような眩しいワイン。「シュナンブラン・キング」の異名を持つラーツのシュナンブランのレベルの高さは、これを飲めば納得できる。南アフリカの上質なシュナンブランを飲みたいなら避けては通れない生産者。熟成ポテンシャル：ヴィンテージ+5-8年。脂の乗った焼き魚、焼き牡蠣、シーフード、豚角煮、シャルキュトリー、生ハム、ソーセージ、クリームソース、マイルドなカレーなど、和食、洋食、中華、アジア系料理など幅広い料理に合わせやすい。