ライナカ・オーガニック・ホワイト

ブドウの3分の2は周辺のオーガニックブドウの農家(主に砂岩ローム層土壌)から購入、残り3分の1はライナカの自社畑のブドウを使用。品種ごとに分けて製造。除梗後、2時間のスキンコンタクト。フリーランジュース（一番搾り）のみを使用してステンレスタンクで発酵、澱が入ったまま（シュール・リー製法）5ヵ月熟成。ブレンドして瓶詰。グアバ、トロピカルフルーツ、ライム、青い葉、ハーブなどフレッシュな香り。爽やかな酸、青りんごや柑橘類の風味に塩味も帯びている。中盤から後半にかけて、ふくよかで中庸なボディ、クリーミーさ、いわゆるセミヨンの存在感が表れる。フレッシュな爽やかさと、ふくよかさのバランスが素晴らしいブレンド。冷やした状態から少しずつ温度を上げていくことで様々な表情が表れ、幅広い季節、料理に対応できる守備範囲の広いワイン。フレッシュなサラダ、シーフードのカルパッチョや料理、サーモンの料理、魚料理、鶏肉料理、ポークフィレ、アスパラガス、パスタなど様々な料理に。